手術後も成長する高度再生豊胸術。質感は「自然」というより「本物」です。
Kunoクリニックオリジナルシリコンバッグ抜去&同日高度再生豊胸術は、人工物(シリコンバッグやマンマプロテーゼ、Sub-Q)等で不自然な形や硬さが伴うバストを、ご本人様の脂肪や脂肪幹細胞等を用いた高度再生医療技術で自然なバストに創り直す手術です。
従来はバッグを抜去しても同日手術は不可能あるいは術後にしこりができやすく高リスクとされていました。また、これほど仕上がりの完成度の高いものは現在まで世界のどこにもありませんでした。
当院では独自の技術の工夫により、バッグ抜去死腔スペースに注入自己組織が入らないような方法と、当院オリジナルの生体内再生医療技術を駆使して生着率が非常に高い世界初の高い完成度の手術に成功しました。
当院でこの手術をお受けになった方の3ヶ月後の経過で、平均してバッグが入っていた時のバストサイズと同じかそれ以上のサイズになっています。
仕上げのやわらかさはマシュマロからウォーターベッド級です。
Kunoクリニックオリジナルシリコンバッグ抜去&同日高度再生豊胸術を受けるメリット
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- 1 術前比平均100%超の生着率
- シリコンバック抜去と再生豊胸を同日におこなっても日帰り手術は可能です。
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- 2 シリコンバックより自然で半永久
- ご自身の脂肪細胞を注入するので、入れ替える必要はございません。
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- 3 乳がん検査が可能
- シリコンバックと違いレントゲンに影が映ることはございません。
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- 4 授乳機能も温存できる
- 当院の高度再生豊胸術は、乳腺に影響を与えることはございません。
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- 5 痩せてもバレない
- シリコンバックと違い、ご自身の体型に比例して形や柔らかさも変化します。
術後も成長する「Kunoクリニックシリコンバッグ抜去&同日高度再生豊胸術」の流れ
1. 手術前
まずはカウンセリングであなたのお悩み・ご要望をお聞かせ下さい。その上でご本人様にあった手術内容をご提案致します。手術当日は術前のお身体を記録として残すために撮影・計測をさせて頂きます。
2. オーダーメイドデザイン
カウンセリングの際にご本人様から伺ったご要望などをもとに、シリコンバッグ抜去後を想定し、抜去後に生じる左右差等も計算に入れオーダーメイドデザインを直接お身体に描かせていただきます。
3. 人口バッグを摘出
わきの下(腋窩創)からシリコンバッグを抜去(被膜拘縮を解除)します。バッグ破損の場合は漏出した異物の摘出も行います。また、以前に他院でヒアルロン酸(sub-Q)豊胸をされていた方にはできるだけヒアルロン酸を除去します。
4. VERSER脂肪吸引
バストに注入するための脂肪をご本人様のご希望された部位から吸引させていただきます。
※VASERについて詳しくは専門サイトをご覧ください。
5. 脂肪の分離
再生豊胸をご希望される場合は、吸引した脂肪から良質の自己組織(線維芽細胞&濃縮脂肪幹細胞)を分離し、多種多量成長因子・細胞破壊予防因子・栄養を補充します。
分離方法はこちら6. 脂肪や幹細胞を注入
脂肪から分離した自己コラーゲンや幹細胞等の自己組織を脂肪と共に注入します。その際にシコリ予防と生着率上昇及びオーダーメイド形成のために分散注入を行います。
注入方法はこちら7. 手術直後
注入した脂肪が体内で定着し、安定するまで3ヶ月かかります。その間に注入した脂肪は多少身体に吸収されるため、手術時には3ヶ月後のバストを想定し、ある程度多めに自己組織を注入します。
8. 3ヵ月後
この頃になると、バストに生着した自己組織の量も安定し、脂肪を吸引した吸引跡も薄くなります。
自己組織の採取方法について
- 吸引した脂肪を遠心分離により脂肪細胞とそれ以外に分けます。
- さらに脂肪細胞は分離抽出をおこない液状化したオイル成分と死滅細胞を除去します。
- 遠心分離により分けられた濃縮幹細胞繊維芽細胞血管内皮細胞、血管周細胞を脂肪細胞へ戻します。
- それに自己血中の成長因子とKunoクリニックオリジナルの細胞の栄養素群、ダメージ保護成分を加えます。
- バストへの分散注入をおこないます。
バストへの分散注入の目的
当院では、単に脂肪を注入するだけではなく「谷間形成」・「左右差改善」なども同時に行い、美しい仕上がりをオーダーメイドでデザイン注入します。
- 注入脂肪がしこり(良性の脂肪腫など)の予防のため
- 注入脂肪や幹細胞などの生着率の上昇のため
- 谷間形成や左右差を改善する際の微調整注入
レントゲンなどの検査で映らないように乳腺への注入は避けます。
7~8か所の針跡ができますが、約1ヶ月で消失または薄くなります。
メスを使わないしこり治療法
- 他院術後の合併症治療も承っております。
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Kunoクリニックでは他院で受けられた豊胸手術後のしこり治療も承っており、6段階・8種類の治療法がございます。
他院で受けられた手術で取り残しや凸凹が発症された方、バストにしこりが発症された方、左右差が気になられる方、谷間形成をされたい方など、修正手術をご希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。
当院には合併症や問題点を解決して、より美しく仕上げる技術がございます。
Kunoクリニック基本方針
- 手術のお時間を充分取らせて頂いております。
- 左右差改善・谷間形成などのオーダーメイドデザインを承っております。
- 御希望の方(手術を受ける御本人様)には、手術過程をお見せしてご説明させて頂いております。
- ご希望者の方には術後生体内生育法と生着維持療法(モニターポイント使用可)をして頂くことも可能です。
徹底した細胞ダメージ最小限施術方針
- 1カウンセリングの際に、手術前のコンディションコントロールをご案内致します。
- 2脂肪吸引による細胞のダメージが最も少ないVASER 脂肪吸引を、全国に先駆けて採用致しました。
脂肪を吸引する範囲は多くても2部位迄とし、吸引をした細胞は破棄致しません。 - 3細胞のロスや死滅を防ぐため、脂肪吸引後分離してすぐの注入をさせて頂いております。
- 4注入をする細胞には余計なものを足さず、安全性が不明な人工物や遺伝子変換・分化誘導剤も用いません。
- 5細胞から排液を除去する為に最小限の遠心分離を行い、採取組織の殆どを遠心分離器にかけることは致しません。
- 6しこりを作らずに生着率を上昇させる為、分離・分散注入と術中マッサージを施しております。
- 7合併症対策を徹底しております。
- 8当院オリジナルのプレミアムは、オプションでお選び頂いております。
生着効率の低下の背景や要因
細胞のダメージや死滅は生着率に影響し、生着効率の低下には下記のように様々な背景や要因がございます。
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- 1 疾患・年齢・体質、術前のコンディションによるダメージ
- 飲酒・喫煙、栄養不良・65歳以上・異物残存・しこり体質・るい痩・特定のホルモン治療など
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- 2 脂肪吸引手術時のダメージ、または破棄
- VASERとは異なる機器による吸引と、吸引技術
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- 3 脂肪吸引後、組織の放置時間によるダメージ
- 他院・大手クリニックでの同時平行手術、セリューションシステム
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- 4 薬品や添付酵素によるダメージ
- CAL組織増大法
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- 5 脂肪幹細胞を分離し過ぎることによる生着率の低下・遠心分離による細胞ダメージ
- CAL組織増大法・セリューションシステム・コンデンスリッチ法
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- 6 注入技術によるダメージ
- 一塊注入、腋下創からの漏出、乳腺への注入
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- 7 血腫・感染・被膜形成など合併症によるダメージ
- クリーンルーム・クリーンベンチの非設置、血腫・感染・被膜形成予防対策の不徹底
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- 8 手術後の生活習慣によるダメージ
- 喫煙・豊胸サプリの摂取・栄養不良・誤ったブラジャー装着法・大胸筋運動・誤ったマッサージ方法活性酸素・特定のホルモン治療など
他院の失敗の修正もご対応いたします。
修正実績多数、国内外で学会発表済み技術
施術を担当する九野総医院長は、バスト修正・再建手術の経験も豊富なベテラン医師で、確かな技術でダウンタイムの短縮も実現しています。
2009年11月、世界に先駆けて日中韓合同美容外科学会にて「人由来脂肪幹細胞を生体内で増殖成長させるという企図を含む新しい技術によりシリコンバッグやその合併症によって不自然になった乳房を本物に創りかえる手術」を発表しました。
納得いくまでカウンセリング
豊胸バックのトラブル・お悩みは千差万別です。
当院の方針はバストの状態・ご要望・お悩みをお聞きした上で、最適な術法やデザインを充分時間をかけて決めていきます。
他院で失敗をされた方の駆け込み寺に
シリコンバッグは挿入後10年程から、急激にトラブルが増加することが多く、近年トラブルのご相談が増加しています。また、失敗の修正は通常の施術より難しく、対応しきれるクリニックが少ないのも現状です。
当院には他院の失敗の修正にお悩みの方が多く来院され、Kunoクリニック独自の技術で、多くの方のお悩みを解決してきました。